2013年4月4日木曜日

おかいもの

先週、ひっそりと東京へ行ってきました。
実は今年東京へ行くのは2回目だったんですが、前回は朝新幹線で行って夜行バスで帰ってくるようなスケジュールだったのであんまりお買い物したり人と会ったりということができませんでした。
そのときは虎ノ門でミュージカルを昼夜二回公演を見に行ったので、間の三時間くらいで何とかお茶ノ水と秋葉原を見て回ったのですが、「お、これは」と思うほどの余裕もなくバタバタと移動した感じです。

で、今回はそのときに買おうとまでは思ってなかったものの「なんかあったなあ」くらいに思っていたUさんの音源(戦国天使ジブリールのサントラだと思ってたんですが、ジブリール4の主題歌シングルでした。思いこみは怖いもので、気付いたのは買って帰って開封してからでした)を秋葉のリバティー4号店で買ったのを初めに、中野ブロードウェーのお店をぐるぐる回って以下の音源を購入してきました。


リバティー(秋葉原)=2枚
U「じぶりーる ふぉー the first the last」「Mighty Love

レコミンツ(以下、中野ブロードウェー)=9枚
空手バカボン「空手バカボン ナゴムコレクション
まんが道「ボヨヨンロック
人間椅子「頽廃芸術展」「此岸礼讃」「人間椅子」(0thとも言われるインディーズ時代の音源だそうです)
ZABADAK「LIFE」「」「光降る朝
周防義和「カスミン・ミュージック・コレクション

shop MECANO=1枚
たま「汽車には誰も乗っていない

らしんばん=2枚
CAPCOM「逆転裁判オーケストラアルバム」「逆転裁判ジャズアルバム
(共に岩垂徳行さんの編曲です。マケプレのこの価格はさすがにひどいんじゃないかと思いますが、いいオケ盤でした)

合計14枚、これだけを14時20分に東京着で16時半前には買い終えてました。
東京というのは恐ろしい街だなあとあらためて思った次第です。
名古屋も街だと言われる割には田舎で、東京と比べてしまうと圧倒的に物がありません。
市内のあらゆる中古レコード屋に電話をかけて、人間椅子を置いてる店が一軒しかなかった、ということもありました。(しかも新品)
そういう立地に住んでいると大体の買い物は通販でいいか、と思ってしまうのですが、通販だといつでもいいかと思って結局買わないみたいなことがよくあって、それがもっと進むと「検索すれば出てくるだろうから後でいいや」というものぐさな感じになって、いざ検索したらプレミアが、みたいなこともありそうです。
別に、後になって希少価値が付いてなかったとしても「いつでも買える」という思いが購買意欲を削いでるとするなら、通販にばかり頼るのもなんだか消極的だなあという気がしてきます。
お店に行って、そこにあるかないか、という状況だと、狭められた選択肢が「この中ならこれを買おうかなあ」くらいの意欲を湧かせてくれるような気がします。
今回買った中だとZABADAKの三枚がそういう感じで、私はZABADAKについては古いベストの「創世紀」しか聴いたことがなくて、後は平沢進さんの繋がりで上野洋子さんのソロ、吉良知彦さんがアニメに提供した曲(十二国記「月迷風影」、狼と香辛料「旅の途中」)などでなんとなくこういう感じだろうなあ、とイメージしていたんですが、最近になって急にちゃんと聴いてみたくなってきて、じゃあ聴こう、と思ったんですが何分枚数が多いので何から手を付けたものかと思ったまま特に調べることもなく過ごしていました。
それが実際にお店の棚に並んで置いてあるのを見ると、「どういうものだかは分からないが、じゃあこの中から何枚か聴いてみよう」という気分になりました。なったのは特にこの三枚が安かったからというのも大きいのでしょうけど。
ZABADAKは少し前に初期作のBOXを出してるようなので、それもいずれ買っちゃう運命にある気がします。

それぞれのアルバムについて、これから先このブログやツイッターの方で触れることもあると思います。多分、またどこかへ出かけてるときにNowPlayingでぽつぽつ呟くのではないでしょうか。(ちなみに、最近なうぷれに関しては #トオルなう というハッシュタグを使っています)
実は、東京へ行く前に注文していたネットレンタルのCDが七枚、家に帰ったら届いていて、それも合わせると一枚一枚を全然聴けていなかったりもします。(一応、買った14枚については一度は耳に通しましたが)

そんな状況ですが、高坂桐乃bot(Punk ver)さんからも耳にして気になっていた
逆転裁判1~3までのサントラBOX (公式でちょっとだけ試聴できるようですね。ツイートに埋め込まれてるのはオリジナルのサントラではなく、オーケストラコンサート盤からの編集のようです)を買ってしまいました。
このままだとコンサート盤を買う日も遠くなさそうです…

中野では他にもフジヤエービックという中古オーディオビジュアル機器のショップを見かけてものすごくそそられましたが、あれだけ買い物した後だとさすがに気が引けたのと最近ヘッドフォン買ったばかりなのでさすがに入りませんでした!(ちなみに、つい最近買った当のAH-D600は早速ケーブルが断線しまして、交換しようとしたら「個々のパーツの扱いはないので新品に取り替えます」とのことでメーカーに送り返したところです。何のためのケーブル着脱式なんでしょう…)
東京に行く度に、ついでに何か買うことを目的としている気がします。
今回は空手バカボンを中野で買う、という目標を達成できたのだけでも結構満足ですし、そのうえで前からオススメいただいていた人間椅子の「頽廃芸術展」とインディーズ時代の音源を手に入れられて大満足でした。
何をどこのお店で買ったか、一枚一枚をずっと記憶に残していくのは難しいですが、何かを聴いてるときに、そういえばこれはあそこで入手したんだっけ、というようなおまけの記憶がふわっと浮かんでくると楽しげな気分になれるんじゃないかな、という気もしています。

0 件のコメント:

コメントを投稿